以前コロニアルへの塗装工事をブログにあげたのですが、途中の工程写真が何にもなかったので今回は途中経過が分かるよう書いていきたいと思います。
ここの屋根は何十年も手付かずでみずごけが発生していたり塗膜がなくなり素地が見えていたりと塗り頃を過ぎている状態でした。まずは高圧洗浄とたわし等で汚れを落としていきます。コケを落とさないで塗装する方もいますが長持ちさせるためにはここで汚れ落としを頑張らないと塗装の劣化が早まります。
ようやく下塗りに入るのですが本来下塗りは1回です。が、これだけ塗膜がなくなっていると下塗り材が塗ったそばから吸い込まれていきます。これでは下塗りをしてないのと変わりません。
なので2回、3回と濡れた状態や飴色になるまで下塗りを塗っていきます。
ここから上塗りの1回目(全体の2回目)上塗りの2回目(全体の3回目)を塗っていきます。
無事に仕上がりました。コロニアル・カラーベストは既存の塗膜がなくなると下塗りの回数が増え工事金額に影響する事がありますし仕上がりにも影響します。適切な時期に塗り替えを行えば長持ちさせたり金額を抑えたりとメリットがあるので定期的な点検をお勧めします。
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